专利摘要:
多数の端末、中継局および基地局を備えたマルチホップ直交周波数分割多重接続(OFDMA)をベースとした無線接続通信システムにおける資源および割り当て方法を開示する。この方法は、前記多数の端末が前記中継局に資源の割り当てを要請する段階と、前記中継局が前記多数の端末の個数を把握する段階と、前記中継局が前記基地局に前記多数の端末の個数情報と前記多数の端末への資源割り当てを要請する段階と、前記基地局が前記多数の端末に一括的に資源を割り当てる段階と、前記中継局が前記多数の端末に一括的に割り当てされた資源を各端末に割り当てる段階とを含んでなる。
公开号:JP2011509587A
申请号:JP2010541379
申请日:2008-01-03
公开日:2011-03-24
发明作者:ウク クォン、サン;ホ チョ、ドン;ヨン チョン、ス
申请人:コリア アドバンスト インスティテュート オブ サイエンス アンド テクノロジー;
IPC主号:H04W72-04
专利说明:

[0001] 本発明は、マルチホップリレー方式を採用する直交周波数分割多重接続(OFDMA、Orthogonal Frequency Division Multiplexing Access)をベースとした無線接続通信システムにおけるCDMAコード(Code Division Multiplexing Access code)を用いた資源要請および割り当て方法に関する。特に、中継局に接続された端末がCDMAコードを用いて資源を要請および割り当てする方法に関する。]
背景技術

[0002] OFDMAをベースとした無線接続通信システムのMAC(media access control)階層で資源を要請する方法には、帯域幅要請ヘッダーを用いた資源要請方法、ピギーバック(piggy back)を用いた資源要請方法、およびCDMAコードを用いた資源要請方法がある。]
[0003] 帯域幅要請ヘッダーを用いた資源要請方法は、アップリンク割り当て(uplink allocation)があるとき、端末が、残った資源を用いて、さらに必要とする資源を帯域幅要請ヘッダーを介して要請する方法である。この要請は端末の接続識別子(CID、connection identifier)別に行われるが、必要な資源は端末のそれぞれのサービス別に要請される。]
[0004] ピギーバックを用いた資源要請方法は、承認管理サブヘッダー(grant management subheader)のピギーバック要請フィールド(piggyback request field)を介して所望の資源を要請する方法である。]
[0005] CDMAコードを用いた資源要請方法は、端末が特定のレンジングチャネル(ranging channel)を用いてCDMAコード伝送を介して資源を要請する方法である。この際、使用されるCDMAコードは、帯域幅要請のためのコードセットから任意に選択する。資源の割り当てを受けようとする端末は、CDMAコードを基地局へ伝送する。CDMAコードを受信した基地局は、当該CDMAコードを伝送した端末にCDMA割り当てメッセージ(CDMAallocationIE)を介して資源を割り当てる。ところが、このCDMA割り当てメッセージには端末の接続識別子(basicCID)ではなく同報接続識別子情報が載り、端末が使用したCDMAコード情報も共に載る。よって、CDMAコードを送った全ての端末は基地局から伝送される全てのCDMA割り当てメッセージを受信し、そのCDMA割り当てメッセージ内に含まれたCDMAコードが自分の送ったCDMAコードと一致するか否かを確認し、一致すれば、当該CDMA割り当てメッセージに割り当てられた資源を使用する。もし、CDMAコードを送ったが資源割り当てがなされなければ、CDMAコードの衝突が発生したと仮定し、さらに二次指数バックオフ(binary exponential backoff)過程を経て新しいCDMAコードを伝送する。]
[0006] 上述した単一ホップ直交周波数分割多重接続をベースとした無線接続通信システムは、サービス領域が非常に狭い問題点により、最近、マルチホップ技術を用いてサービス領域を拡張した技術が提案された。]
[0007] このようなマルチホップ直交周波数分割多重接続をベースとした無線接続通信システムの場合、図1に示すように、基地局BSと端末MS2が中継局RS(relay station)を介して通信する。] 図1
[0008] このようなマルチホップ直交周波数分割多重接続をベースとした無線接続通信システムに、CDMAコードを用いた資源要請方法を適用する場合、中継局RSと通信する端末MS2は中継局RSにCDMAコードを伝送して資源を要請する。すると、中継局RSは、レンジングチャネルを用いてその資源要請端末のCDMAコードを基地局BSに中継する。ところが、このように中継する場合、基地局BSは、そのCDMAコードが、通信可能な端末MS1から直接受信されたものであるか、それとも中継局RSを介して受信されたものであるかを区分することができない。その理由は、CDMAには端末に対する情報がないためである。よって、基地局BSはCDMAコードを伝送した端末に正しく資源を割り当てることができないという問題点がある。]
発明が解決しようとする課題

[0009] 本発明は、かかる従来の技術の問題点を解決するためのもので、その目的は、マルチホップ直交周波数分割多重接続をベースとした無線接続通信システムでCDMAコードを用いて資源を要請および割り当てする方法を提供することにある。]
課題を解決するための手段

[0010] 上記目的を達成するために、本発明に係る多数の端末、中継局、および基地局を備えたマルチホップ直交周波数分割多重接続をベースとした無線接続通信システムにおける資源要請および割り当て方法は、前記多数の端末が前記中継局に資源の割り当てを要請する第1段階と、前記中継局が前記多数の端末の個数を把握する第2段階と、前記中継局が前記基地局に前記多数の端末の個数情報と前記多数の端末への資源割り当てを要請する第3段階と、前記基地局が前記多数の端末に一括的に資源を割り当てる第4段階と、前記中継局が、前記多数の端末に一括的に割り当てられた資源を各端末に割り当てる第5段階とを含むことを特徴とする。]
[0011] また、本発明に係る多数の端末、中継局、および基地局を備えたマルチホップ直交周波数分割多重接続をベースとした無線接続通信システムの前記中継局における資源要請および割り当て方法は、前記多数の端末から資源の割り当てが要請されると、前記多数の端末の個数を把握する第1段階と、前記基地局に前記多数の端末の個数情報と前記多数の端末への資源割り当てを要請する第2段階と、前記基地局から前記多数の端末に一括的に資源が割り当てられると、前記多数の端末に一括的に割り当てられた資源を各端末に割り当てる第3段階とを含むことを特徴とする。]
[0012] また、本発明に係る多数の端末、中継局、および基地局を備えたマルチホップ直交周波数分割多重接続をベースとした無線接続通信システムの前記基地局における資源要請および割り当て方法は、前記中継局から、前記中継局に資源割り当てを要請した多数の端末の個数情報と前記多数の端末への資源割り当てが要請される第1段階と、前記多数の端末への資源割り当てが可能なのか否かを判断する第2段階と、前記中継局を介して前記多数の端末に一括的に資源を割り当てる第3段階とを含むことを特徴とする。]
発明の効果

[0013] 本発明によれば、多数の端末の資源要請を中継局が一括的に集めてメッセージによって基地局へ資源割り当てを要請するため資源要請によるシグナル伝達オーバーヘッドを減らすことができ、基地局が資源割り当ておよび管理を効率よく行うことができ、基地局から割り当てられた資源を中継局が各端末に調節して割り当てることができるため、端末の優先度とサービス品質を考慮して適切に資源を割り当てることができるという利点がある。]
図面の簡単な説明

[0014] マルチホップ直交周波数分割多重接続をベースとした無線接続通信システムを示す図である。
本発明によって端末がCDMAコードを用いて資源を要請する過程を示すフローチャートである。
本発明に係るマルチホップ直交周波数分割多重接続をベースとした無線接続通信システムにおけるCDMAコードを用いた資源要請および割り当て過程を示す信号流れ図である。
本発明に係るマルチホップ直交周波数分割多重接続をベースとした無線接続通信システムでCDMAコードを用いて資源を要請および割り当てするための中継局における動作を示すフローチャートである。
本発明に係るマルチホップ直交周波数分割多重接続をベースとした無線接続通信システムでCDMAコードを用いて資源を要請および割り当てするための基地局における動作を示すフローチャートである。]
実施例

[0015] 本発明によれば、中継局が自分の管轄領域下にある端末の資源要請を集めて資源を要請した端末の数を基地局に知らせ、資源要請を受けた基地局は中継局の領域で必要な資源をいっぺんに割り当て、中継局が端末に資源を割り当てることにより、システムの性能を極大化させる。]
[0016] 以下、添付図面を参照して、本発明の一実施例に係るマルチホップ直交周波数分割多重接続をベースとした無線接続通信システムにおけるCDMAコードを用いた資源要請および割り当て方法を詳細に説明する。]
[0017] 図1はマルチホップ直交周波数分割多重接続をベースとした無線接続通信システムを示す図である。
マルチホップ直交周波数分割多重接続をベースとした無線接続通信システムにおいて、中継局RSは、基地局BSから遠く離れている端末MS2をサービスするために基地局BSと端末MS2との間に位置し、基地局BSが伝送したデータを端末MS2に中継して経路損失を減らす。この際、中継局RSからサービスを受ける端末MS2は、伝送パワーの制約によって基地局BSと直接通信を行うことができないので、基地局BSとの間でデータを送受信するときに中継局RSを必ず経由しなければならない。中継局RSが端末MS2に伝送する全てのデータおよび制御情報は基地局BSから受信して伝達する。すなわち、中継局RSに登録された端末を制御することが可能な権限は基地局BSにのみ在り、中継局RSは基地局BSの制御信号をリレーする役割のみを果たす。] 図1
[0018] 端末MS2は中継局RSと基地局BSを区分することができず、中継局RSに登録されていても、中継局RSを基地局BSとして認識して動作する。中継局RSは、自分に登録された端末との通信を行う場合には基地局BSのように動作して必要な制御情報およびデータを端末MS2に送受信し、これを基地局BSに中継する。このとき、発生する制御情報は中継局RSの属している基地局BSから生成されて中継局RSを介して端末MS2に伝送される。また、中継局RSは基地局BSとの通信を行うために端末と同様に動作するが、基地局BSから資源の割り当てを受け、割り当てられた資源を用いて、自分に登録された端末の情報を基地局BSに中継する。但し、基地局BSは接続識別子CIDの区分などの方法によって端末と中継局RSを区分することができる。]
[0019] 図2は本発明によって端末がCDMAコードを用いて資源を要請する過程を示すフローチャートであり、前記過程は従来の動作と同様である。
まず、端末は、アップリンク資源が必要であれば(S21)、レンジングチャネルを介してCDMAコードを基地局へ伝送する(S22)。基地局からCDMA割り当てメッセージを受信すると(S23)、受信されたCDMA割り当てメッセージ内のCDMAコードが自分のCDMAコードとマッチするか否かを確認する(S24)。確認結果、受信されたCDMAコードと自分のCDMAコードとがマッチすると、受信されたCDMA割り当てメッセージに割り当てられた資源を使用し(S25)、受信されたCDMAコードと自分のCDMAコードとがマッチしなければ、二次指数バックオフ過程の後に新しいCDMAコードを選択し(S26)、段階S22に戻ってその新しいCDMAコードを伝送する。] 図2
[0020] 図3は本発明に係るマルチホップ直交周波数分割多重接続をベースとした無線接続通信システムにおけるCDMAコードを用いた資源要請および割り当て過程を示す信号流れ図である。] 図3
[0021] まず、端末MS1と端末MS2は中継局RSを介して基地局BSとの通信を行う端末であると仮定する。
アップリンク資源が必要な端末MS1と端末MS2は、中継局RSにそれぞれCDMAコードを伝送する(S31)。端末MS1と端末MS2は、中継局RSであれ基地局BSであれ、アップリンク資源が必要な場合にはCDMAコードを伝送する。]
[0022] 多数の端末MS1、MS2からCDMAコードを受信した中継局RSは、CDMAコードを伝送した端末の個数を把握する(S32)。その後、中継局RSは、レンジングチャネルを介して自分のCDMAコードを基地局BSに伝送する(S33)。基地局BSからCDMA割り当てメッセージが受信されると(S34)、中継局RSは基地局BSに帯域幅要請ヘッダーを伝送する(S35)。帯域幅要請ヘッダーを受けた基地局BSはアップリンクMAP(Up Link MAP)を中継局RSに伝送し(S36)、中継局RSは段階S36で受けたアップリンクMAPに含まれた資源を用いて基地局BSへマルチホップ中継コード報告メッセージ(MR_Code-REP message)を伝送する(S37)。このマルチホップ中継コード報告メッセージには、中継局RSへCDMAコードを送った端末の個数情報が含まれる。]
[0023] マルチホップ中継コード報告メッセージを受けた基地局BSは、アップリンクMAPを中継局RSに伝送し(S38)、中継局RSは、このアップリンクMAPに含まれたCDMA割り当てメッセージに各端末MS1、MS2のCDMAコードに対する情報を追加して端末に伝送すべきCDMA割り当てメッセージを完成し(S39)、各端末MS1、MS2にCDMA割り当てメッセージを伝送する(S40)。]
[0024] 基地局BSは、CDMAコードを送った端末の個数情報は知るが、各端末MS1、MS2が伝送したCDMAコードを知らないため、端末の個数に該当する資源をいっぺんに割り当ててアップリンクMAPを生成し、中継局RSが、基地局BSから受信されるアップリンクMAPに端末のCDMAコード情報を入れて各端末MS1、MS2にCDMA割り当てメッセージを伝送する。]
[0025] 図4は本発明に係るマルチホップ直交周波数分割多重接続をベースとした無線接続通信システムでCDMAコードを用いて資源を要請および割り当てするための中継局における動作を示すフローチャートである。] 図4
[0026] 端末からCDMAコードを受信する(S41)。受信されたCDMAコードが帯域幅要請のためのCDMAコードであれば(S42)、CDMAコードを伝送した端末の個数を把握する(S43)。そして、中継局は、基地局に自分のCDMAコードを伝送し(S44)、基地局からCDMA割り当てメッセージを受信する(S45)。中継局は、段階S45で受信したCDMA割り当てメッセージに明示された資源を用いて基地局に帯域幅要請ヘッダーを伝送し(S46)、基地局からアップリンクMAPを受信する(S47)。中継局は、アップリンクMAPを受信した後、明示された資源を用いてマルチホップ中継コード報告メッセージ(MR_Code-REP message)を基地局へ伝送するが(S48)、このマルチホップ中継コードメッセージには段階S43で把握された端末の個数情報が含まれる。中継局は、基地局からアップリンクMAPを受信する(S49)。この段階S49で受信したアップリンクMAPには、CDMAコードを伝送した端末に伝送すべきCDMA割り当てメッセージが含まれるが、このアップリンクMAPに含まれたCDMA割り当てメッセージには端末別CDMAコードが含まれない。よって、中継局は端末に伝送するCDMA割り当てメッセージに、CDMAコードに関連したフィールド値を挿入した後、当該端末にCDMA割り当てメッセージを伝送する(S50)。]
[0027] CDMA割り当てメッセージのCDMAコードに関連したフィールドであって、中継局が満たさなければならないフィールドは、反復符号化指示子フィールド(repetition coding indication field)、レンジングコードフィールド(ranging code field)、レンジングシンボルフィールド(ranging symbol field)、レンジングサブチャネルフィールド(ranging subchannelfield)である。]
[0028] すなわち、従来のマルチホップ直交周波数分割多重接続をベースとした無線接続通信システムでは、実際端末のための資源要請および割り当ては基地局で直接行われたが、これに対し、本発明では、基地局ではなく中継局で行われる。すなわち、中継局が基地局から資源割り当て権限の委任を受けることにより、資源割り当ての柔軟性を持つ。もし資源を要請した量より少ない量が基地局から割り当てられた場合、中継局は資源を要請した端末の順序または優先度を考慮して端末に資源を割り当てる。また、端末が資源を要請した後、移動により自分の管轄区域を外れた場合、基地局から割り当てられた資源を他の端末に割り当てるか、或いは自分が直接使用することができる。]
[0029] 図5は本発明に係るマルチホップ直交周波数分割多重接続をベースとした無線接続通信システムでCDMAコードを用いて資源を要請および割り当てするための基地局における動作を示すフローチャートである。] 図5
[0030] 基地局は、自分と直接通信可能な端末に対しては従来と同様の方法で当該端末に直接CDMA割り当てメッセージによって資源を割り当てる。すなわち、基地局は、CDMAコードが受信されると、そのCDMAコードが帯域幅要請のためのコードであるか否かを判別し、受信されたCDMAコードが帯域幅要請のためのコードであれば、CDMA割り当てメッセージを介してアップリンク資源を割り当てるが、このCDMA割り当てメッセージに当該端末のCDMAコードを挿入して伝送する。]
[0031] 一方、基地局は、中継局からマルチホップ中継コード報告メッセージを用いて、当該中継局にCDMAコードを伝送した端末の個数情報を受信する(S51)。すると、基地局は割り当て可能なアップリンク資源があるか否かを判断する(S52)。判断結果、割り当て可能なアップリンク資源があれば、基地局は、中継局にCDMAコードを伝送した端末に割り当てるべきCDMA割り当てメッセージをアップリンクMAPに入れ、このアップリンクMAPを当該中継局へ伝達する(S53)。ところが、この際、基地局は、CDMA割り当てメッセージのCDMAコード関連フィールド、すなわち反復符号化指示子フィールド、レンジングコードフィールド、レンジングシンボルフィールド、およびレンジングサブチャネルフィールドは充たさずに送る。]
[0032] このように基地局がCDMA割り当てメッセージのCDMAコード関連フィールドを充たさない理由は、基地局は端末の個数は知るが、実際端末からCDMAコードを受けなかったので、CDMAコードに関する情報は知ることができないためである。この空いたフィールドは中継局によって充たされる。]
[0033] 接続された端末の個数が多い中継局が本発明の資源要請および割り当て方法を使用する場合、資源要請にかかる遅延時間が長くなるという欠点がありうる。本発明は、中継局に接続された端末の個数が臨界個数(N)より大きい 場合、基地局では周期的に一定の量の資源を中継局に割り当て、中継局が端末の資源要請の際に既に割り当てられた資源を任意に当該端末に割り当てることができるようにすることにより、資源要請および割り当てにかかる遅延時間を減らすことができる。]
[0034] 以上、本発明に関する技術思想を添付図面と共に叙述したが、これは本発明の最も良好な一実施例を例示的に説明するものに過ぎず、本発明を限定するものではない。また、当該技術分野における通常の知識を有する者であれば、本発明の技術思想の範疇から逸脱することなく多様な変形および模倣を加え得るのは明白な事実である。]
[0035] 本発明の中継局によるマルチホップ直交周波数分割多重接続をベースとした無線接続通信システムは、モバイルWiMAXシステム、エボリューションシステム、および軍事用戦術通信システムに利用することが可能である。]
权利要求:

請求項1
多数の端末、中継局および基地局を備えたマルチホップ直交周波数分割多重接続をベースとした無線接続通信システムにおける資源要請および割り当て方法において、前記多数の端末が前記中継局に資源の割り当てを要請する第1段階と、前記中継局が前記多数の端末の個数を把握する第2段階と、前記中継局が前記基地局に前記多数の端末の個数情報と前記多数の端末への資源割り当てを要請する第3段階と、前記基地局が前記多数の端末に一括的に資源を割り当てる第4段階と、前記中継局が前記多数の端末に一括的に割り当てされた資源を各端末に割り当てる第5段階とを含むことを特徴とする、資源要請および割り当て方法。
請求項2
前記第1段階は、前記多数の端末が帯域幅要請CDMAコードを介して前記中継局に資源割り当てを要請することを特徴とする、請求項1に記載の資源要請および割り当て方法。
請求項3
前記第3段階は、前記中継局がマルチホップ中継コード報告メッセージを介して前記基地局に前記多数の端末の個数情報を伝達することを特徴とする、請求項1に記載の資源要請および割り当て方法。
請求項4
前記第4段階は、前記基地局がCDMAコード関連フィールドの空いたCDMA割り当てメッセージを前記中継局に伝達し、前記第5段階は、前記中継局が前記割り当てメッセージのCDMAコード関連フィールドを挿入した後、前記基地局に伝達することを特徴とする、請求項1に記載の資源要請および割り当て方法。
請求項5
前記CDMAコード関連フィールドは、反復符号化指示子フィールド(repetition coding indication field)、レンジングコードフィールド(ranging code field)、レンジングシンボルフィールド(ranging symbol field)、およびレンジングサブチャネルフィールド(ranging subchannelfield)を含むことを特徴とする、請求項4に記載の資源要請および割り当て方法。
請求項6
前記第5段階は、前記中継局が資源割り当て要請順序と優先度に基づいて前記多数の端末に資源を割り当てることを特徴とする、請求項1に記載の資源要請および割り当て方法。
請求項7
前記第5段階は、前記中継局が、前記第1段階で資源割り当てを要求した端末が前記中継局の管轄領域を外れると、前記管轄領域を外れた端末に前記一括的に割り当てられた資源を割り当てないことを特徴とする、請求項1に記載の資源要請および割り当て方法。
請求項8
前記基地局は、前記中継局から資源割り当てが要請されなくても、周期的に前記中継局に一定の大きさの資源を割り当てることを特徴とする、請求項1に記載の資源要請および割り当て方法。
請求項9
前記周期的な資源割り当ては、前記中継局の管轄下にある端末の個数が特定の個数より大きい場合に行うことを特徴とする、請求項8に記載の資源要請および割り当て方法。
請求項10
多数の端末、中継局および基地局を備えたマルチホップ直交周波数分割多重接続をベースとした無線接続通信システムの前記中継局における資源要請および割り当て方法において、前記多数の端末から資源割り当てが要請されると、前記多数の端末の個数を把握する第1段階と、前記基地局に前記多数の端末の個数情報と前記多数の端末への資源割り当てを要請する第2段階と、前記基地局から前記多数の端末に一括的に資源が割り当てられると、前記多数の端末に一括的に割り当てられた資源を各端末に割り当てる第3段階とを含むことを特徴とする、資源要請および割り当て方法。
請求項11
前記第1段階では、前記多数の端末が帯域幅要請CDMAコードを介して前記中継局に資源割り当てを要請することを特徴とする、請求項10に記載の資源要請および割り当て方法。
請求項12
前記第2段階は、前記中継局がマルチホップ中継コード報告メッセージを介して前記基地局に前記多数の端末の個数情報を伝達することを特徴とする、請求項10に記載の資源要請および割り当て方法。
請求項13
前記第3段階は、前記基地局からCDMAコード関連フィールドの空いたCDMA割り当てメッセージが伝達されると、前記CDMA割り当てメッセージのCDMAコード関連フィールドを挿入した後、前記基地局に伝達することを特徴とする、請求項10に記載の資源要請および割り当て方法。
請求項14
前記CDMAコード関連フィールドは、反復符号化指示子フィールド(repetition coding indication field)、レンジングコードフィールド(ranging code field)、レンジングシンボルフィールド(ranging symbol field)、およびレンジングサブチャネルフィールド(ranging subchannelfield)を含むことを特徴とする、請求項13に記載の資源要請および割り当て方法。
請求項15
前記第3段階は、前記中継局が資源割り当て要請順序と優先度に基づいて前記多数の端末に資源を割り当てることを特徴とする、請求項10に記載の資源要請および割り当て方法。
請求項16
前記第3段階は、前記中継局が、前記第1段階で資源割り当てを要求した端末が前記中継局の管轄領域を外れると、前記管轄領域を外れた端末に、前記一括的に割り当てられた資源を割り当てないことを特徴とする、請求項10に記載の資源要請および割り当て方法。
請求項17
多数の端末、中継局および基地局を備えたマルチホップ直交周波数分割多重接続をベースとした無線接続通信システムの前記基地局における資源要請および割り当て方法において、前記中継局から、前記中継局に資源割り当てを要請した多数の端末の個数情報と前記多数の端末への資源割り当てが要請される第1段階と、前記多数の端末への資源割り当てが可能なのか否かを判断する第2段階と、前記中継局を介して前記多数の端末に一括的に資源を割り当てる第3段階とを含むことを特徴とする、資源要請および割り当て方法。
請求項18
前記第1段階は、前記基地局がマルチホップ中継コード報告メッセージを介して前記中継局から前記多数の個数情報を受信することを特徴とする、請求項17に記載の資源要請および割り当て方法。
請求項19
前記第3段階は、前記基地局がCDMAコード関連フィールドの空いたCDMA割り当てメッセージを前記中継局に伝達することを特徴とする、請求項17に記載の資源要請および割り当て方法。
請求項20
前記CDMAコード関連フィールドは、反復符号化指示子フィールド(repetition coding indication field)、レンジングコードフィールド(ranging code field)、レンジングシンボルフィールド(ranging symbol field)、およびレンジングサブチャネルフィールド(ranging subchannelfield)を含むことを特徴とする、請求項19に記載の資源要請および割り当て方法。
請求項21
前記基地局は、前記中継局から資源割り当てが要請されなくても、周期的に前記中継局に一定の大きさの資源を割り当てることを特徴とする、請求項17に記載の資源要請および割り当て方法。
請求項22
前記周期的な資源割り当ては、前記中継局の管轄下にある端末の個数が特定の個数より大きい場合に行うことを特徴とする、請求項21に記載の資源要請および割り当て方法。
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引用文献:
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